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 さんこう社のホームページにようこそ

 近年、電子メディアの発達により本という紙メディアの位置づけが大きく変化していますが、さんこう社では伝統的な書籍の優位性に着目しています。電子媒体は温度や湿度に弱く、数十年の保存は困難です。また、次々に新しい規格が出現するため古い情報を読み出す装置が無くなり、読み出せなくなるという問題があるからです。

 それに対し、上質な紙にインクで印刷した書籍は、和紙に墨で書いた平安時代の古文書のように千年の寿命はなくても、百年単位での長期保存に耐えることができます。また、コンパクトなので持ち運びや保管が簡単で、読むために特別な装置も要りません。

 さんこう社は、大量に生産されすぐに使い捨てられるマスメディアではなく、厳選した貴重な情報を仲間で共有したり未来のために伝えたりするための、付加価値の高いミニメディアを作ることを使命だと考えています。メディアの価値は、それに格納されている情報コンテンツの希少性や創造性、感動性などの総合的な品質で評価されるべきだと思うからです。

 さんこう社は、従来のような、お客様から原稿をお預かりして編集・印刷・製本するだけの受身の出版事業から卒業したいと考えています。誰かに伝えたい大切な情報をお持ちの方のために、最適な形態や配布の方法、表現手法、構成などをご一緒に考える企画コンサルティング、情報の収集や原稿の執筆段階でのお手伝いが大切だと考えているからです。

 さんこう社は、市場性のある書籍の取次店経由による書店の店頭販売やインターネットによる通信販売も受託しています。どうぞお気軽にご相談ください。



株式会社さんこう社
代表取締役
 野島善孝
         
(⇒ 野島善孝のブログへ)
 [お問合せ]
   sanko@za2.so-net.ne.jp 0422-52-1133 0422-52-0248


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 <出版予告> 「ノラ猫あがりのスターたち」 田辺アンニイ著  4月下旬発売予定  2018年12月26日更新


 
2009年に「それでも人を愛する犬(ここをクリック)」(講談社)を出版して感動と涙を誘った著者が、新たに猫バージョンを4月下旬にさんこう社から刊行します。16年間に及ぶ犬猫保護活動の中で出会った「不遇な猫」と、彼らを終の棲家へ導く過程を綴った、心に沁みる16のノンフィクションです。
 田辺さんはこの本について以下のように語っています。

 登場する猫たちはいわゆる「譲渡のレベルの高い猫(里親が決まりづらい猫)あるいは「私の心に強く残っている猫」になります。しかし、ただただ不憫、可哀想、憐れ、といった書き方をしません。彼らがどのような苦労をたどり、そして苦労の末、どう生き、何を得たのか、それによって私が何を得てきたのかを伝えたいのです。広義では「動物愛護書」の意味合いを含んでいると思いますが、私は愛護の色を強く出すつもりはありません。彼らと私とあるいは里親との絆、未来、輝きに焦点を当てていけたら、と考えています。

 田辺さんは「幸せの703号室(ここをクリック)」というブログを書いておられます。語られる文字の隅々から、犬猫への愛情が感じられるブログです。添えられている写真が、いつも素晴らしいもの。愛情をそそがれた犬猫の表情は生命力に溢れています。生きていて本当に良かったと思わせるものばかりです。ぜひご覧ください。

 この本を手にした方は、猫がただの愛玩物ではなく、家族として生きる姿に触れると思います。そして、彼らがペットショップの猫でなく、見捨てられていたノラ猫だったということを。 


 
(写真をクリックすると拡大表示されます)



 <「 ピアノディユオリサイタル」のご案内> 2019年3月3日更新


株式会社さんこう社は出版と共に、銀河企画として演奏会活動を行っています。

最新の公演予定は以下の通りです。

安田正昭&小野文子ピアノデュオリサイタル

2019年5月11日(土)14時開演(13時30分開場)

 武蔵野市民文化会館小ホール

 全席自由 ¥3000

 演奏曲目

  ベートーヴェン:交響曲第4番

  チャイコフスキー:舞踊組曲「くるみ割り人形」

  ベネット:「4つの小品組曲」

お申し込み・お問い合わせ 銀河企画 0422-52-0429

 (詳しくはここをクリックして下さい)


 <新刊書・おすすめの本>  2018年12月21日更新



2018年12月15日発売!

New!

科学技術とキリスト教③
近代科学者たちの科学と信仰
古谷圭一 著

「聖書の中の自然と科学技術」「中世キリスト教の自然と科学技術」に続くシリーズ最新作。 ガリレオ、ベーコン、デカルト、パスカル、ニュートンにみる、科学とキリスト教信仰との関係。彼らは、これまで素直に聖書を信じた自然に対する学問を、観察と実験で、客観的な近代科学として生み出したことを、科学者でキリスト者である著者が、現代の視点で掘り下げた労作。 科学なんて苦手だったというクリスチャンが、このシリーズを読んで勉強になったと語った好評の書。キリスト教に関心のなかった科学者にもお勧めの本。
  
●定価2,300円+税/四六判/並製236頁

⇒ 詳細を見る



漆黒の月
長崎原爆投下からの九日間
森 成人 著

長崎の被曝二世が、父と叔母の証言を基に描く原爆投下から九日間の、ある家族の軌跡。
ここには、核の脅威が進む今だからこそ、忘れてはいけない世界がある。

   
●定価1,200円+税

⇒ 詳細を見る





リベラル・アーツとは何か
その歴史的系譜

大口 邦夫


ギリシャ・ローマ時代から辿るリベラル・アーツの系譜。
リベラル・フリー、クリスチャン・ジェントルマンを経て
東京大学教養学部、全額を教養学部とする国際基督教大学への点かいする、
リベラル・アーツの教育理念を真摯に追い求めた労作。
(武田清子、思想史学者)

●定価3.600円+税

詳細を見る

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